私の住んでいる街の駅前にあった樹木が
撤去されてしまいました。
(移設とはありましたが、どこへかはわかりません)
奥に見えるのは桜の木。
こちらはロータリーにあるのと合わせて
春の季節には人々が足を止めるほど
見事に咲き誇ります。
今回、撤去されてしまったのはケヤキ(だったと思います)。
木の周りに円状のベンチがあり、待ち合わせには良い場所でした。
ところがいつ頃からか、夕方近くになると
小鳥たちが集まり(数百単位)、鳴き声のうるささもさることながら
糞がいたるところに落ち(たぶん通行人にかかったりしてたんでしょう)
住人からは迷惑な存在になってしまったのです。
たぶん、小鳥たちも開発の波にのまれ
とまれる樹木を渡ってきたのだと思います。
しかしながら、またここも移らなくてはなりません。
自然との共存は口でいうのは簡単ですが
実際には(特に都市部では)難しいのが現実なのでしょうか。
新宿の工務店 “大栄工業”
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