先日、珍しい車がネットに出ていたので、連絡を取り見に行きました。
スエーデンの自動車で「サーブ」と言います。「SAAB」と書きます。
元々は飛行機屋さんが作った車なので、ロゴはプロペラを回した飛行機。
とてもオシャレです。
2人乗りのスポーツカーで850ccの2ストローク3気筒で車重は750kgと、
とても軽いです。
その理由はボディーがグラスファイバー製だからなのです。
スタイルはフロントはロータス・ヨーロッパ で、リアはルネボネ・ジェット風です。
シートはビニールとマケット(モケット)混成です。
腰の所にパッドがあるなんて、40年前の北欧は進んでいたんですね。
じゃ~。乗ってみましょうか?
と、オーナーは言われ、おもむろにエンジンを掛けました。
2ストローク独特の煙を出しながら暖機運転をして、いざ!出発!!
タコメーターの緑色のゾーンで変速するように考えてあるようです。
昔のスズキ・フロンテの様にエンジンのピックアップが速く、
行きたがるのを抑える感じでした。
ステアリングホイールの右がシフトレバーです。
FWDなのでリンケージが複雑にならず、ステアリングから
手をあまり離さずに運転できるからとの事でした。
古い車を買うとメンテナンスが大変なのを思い出し、妻の賛同も得られず。
もう少しガマンの時代が続きます。。
浅 見
新宿の工務店 “大栄工業”のホームページ
男のロマン!